長崎県子ども・若者相談支援機関等研修会が行われました!
こんにちは!ゆめおす相談員のながともです。今回は、7/29(月)に行われた研修会のご報告をさせていただきます。
今回は、講師として「K2インターナショナルグループ」認定NPOコロンブスアカデミー理事長、よこはま南部ユースプラザ施設長 渡辺克美氏をお招きして、「100人のひきこもりから見える若者の生きづらさ」というタイトルで行われました。
全てが、参考になり、注目に値する内容でしたが、その中からいくつかご報告させていただきます。
K2インターナショナルグループについては、HPをご覧いただければ分かるのですが、かなり多岐に渡って若者支援に取り組んでいらっしゃいます。このことについて、渡辺氏は、「成り行きでこうなった」と仰っていました。
たとえば、「子育てスポットくすくす」という乳幼児親子のための施設を運営されているのですが、この施設は、支援を行っていたメンバーが結婚して、子どもができて、子育てに悩んでいたことから作った施設とのことです。つまり、「この子のために、これを作ろう」的に広がっていったのだそうです。ちなみに、横浜市には児童館がないのだそうです。
また、同グループは、いくつもの行政との協同事業を運営されているのですが、支援を持続可能なものにするために、あくまでも「自主事業」を中心に運営されているそうです。
ちなみに、このグループのスタートは、横浜市内にある1軒のお好み屋さんなんだそうです。
同氏が仰っていた「就労支援のための店ではダメ!若者が誇りを持って働ける場所でなければならない」という言葉が、とても印象に残りました。
他、いくつもの点で、多くの気づきを得ることができた研修会だったと思います。